電気工事士、配管材料、覚えるべき材料用語、主要メーカー、初心者向け

仕事

電設資材の種類がありすぎてよくわからない
とりあえずこれ覚えとけ、みたいなのはないの?
専門用語みたいで、何言ってるかわからない
どの材料はどのメーカーが主流なの?

こんにちは、もんちです。

電気工事士を始めた人はみんなが通る道、
材料の覚え方
私も新人の頃は、休憩の時とかに、カタログ見て覚えろ
って言われて読みまくってた時期がありました。
それにしても種類がありすぎて、
用途がわからなかったりで結局、よく使うやつとか、
鉄板でこれって材料はなんなの?
そんでもって、この材料と言えばどのメーカーなの?
って思ってました。

この記事でわかること

・電設資材の種類別に、主要メーカーが分かります。
・よく使われる、一般的な電設資材が分かります。
・電設資材の正式名称と通称(現場での呼び方)が分かります。

初心者、入門編みたいな感じで配管材料の種類別に
主要メーカーと工事例、軽く解説を挟みながら
書いていきたいと思います。
少しでも初心者さんの助けになればと思います。

それでは、行ってみましょう。

✓鋼製電線管(金属管)、配管付属品

主要メーカーは、パナソニックです。

ここでいう、付属品は、配管同士を繋ぐもの
管口を保護するものだったりを指します。

金属管の種類は大きく分けて4種類です。

・薄鋼電線管    通称:C管、Cパイプ
・ねじなし電線管  通称:E管、Eパイプ
・厚鋼電線管    通称:G管、Gパイプ
・金属可とう電線管 通称:プリカ

私の地域では〇パイプって呼ぶことが多いです。
ざっくり用途別で覚えるのであれば
屋内で使うのがEパイプ、Cパイプ
屋外で使うのがGパイプ
で覚えておけばとりあえずOKです。
定尺の長さはいずれも3.66mです。

それぞれの特徴、用途を見ていきましょう。

Cパイプ

写真:CP

Eパイプより肉厚で厚さは1.6mm
両端は、ねじが切られています。
ねじ切り加工を施し、施工していきます。
太さの種類は、配管の外径で表し
C19,C25,C31,C39,C51,C63,C75
19から75までの太さがあります。
Eパイプと使用用途が同じで、Eパイプより
ねじを切る手間があるので、現在では
あまり使用されないイメージです。

Eパイプ

写真:EP

Cパイプより薄く、厚さは1.2mmです。
両端はねじ切りがされていないので
ねじなし電線管と呼ばれます。
太さの種類はCパイプと同じで
E19からE75までの太さがあります。
屋内での金属管工事では頻繁に使われます。

Gパイプ

写真GP

Cパイプよりも肉厚で、厚さは2.6mm
Cパイプと同じく、両端がねじ切り加工してあります。
溶融亜鉛メッキ塗装が施されていて
屋外での使用がメインとなります。
呼び方は、配管の内径の数字で
G16,G22,G28,G36,G42,G54,G70,G82,G92,G104
G16からG104までの太さがあります。

基本はEパイプ、屋外はGパイプ
Eパイプと、Gパイプの違いは厚さ
ねじが切ってあるかないか
呼び方が外径奇数ならEパイプ
内径偶数ならGパイプと覚えましょう!

現場での呼ばれ方ですが
パイプの種類で呼ぶならGパイプやEパイプ
太さだけで呼ぶ場合もあり
16だったり19だったり数字で呼ぶことが多いです。

金属可とう電線管

プリカチューブ

可とう性(曲がる性質)があるので、金属管工事での
曲げ加工が難しい時などに重宝します。
メーカーはパナソニックで商品名がハイフレックススルー
私の地域では電材屋さんにプリカで通ります。

防水プリカ

同じくメーカーはパナソニックです。プリカの防水仕様版で
普通のプリカの外側にビニールで被覆がかぶっている感じです。

付属品について

カップリング

配管同士を連結、繋ぐ部材です。
Cパイプ、Gパイプにはねじが付いていますので
ねじ込んで連結させます。

写真:Gカップリング

対して、Eパイプはねじ切りされていないので
カップリング外側についているビスで固定する
形となっています。
ねじなしカップリングと言います。

写真:Eカップリング

ボックスコネクタ

写真:ぼっこね、ロックナット

配管をボックスや盤に結合、繋ぐ部材です。
Eパイプはねじ切りされていないので
ボックスコネクタ外側についているビスで固定する
形となっています。
ボックス側は、ロックナットで固定します。
ねじなしボックスコネクタと言います。

ちなみに、
Cパイプ、Gパイプにはねじが付いていますので
ボックスに対して内側、外側にロックナットを
付け、挟み込むように固定させます。

写真:厚鋼

ブッシング

ボックスコネクタ、Cパイプ、Gパイプの
先端にケーブル保護用に付けます。

写真:ブッシング

サンピキャップ

すべてのパイプ共通で、ねじ切りされていない
パイプの先端をケーブル保護用に取り付けます。

写真:サンピ

ノーマル

配管を90度曲げる加工を省くための部材です。

写真:ノーマル

(ユニバーサル)エルボ

配管を90度直角に施工する際に使用します。
背面蓋と側面蓋の2種類あります。

写真:エルボ

丸ボックス

電線の中継点、または結線場所を設けるときに
使用します。種類は大きく4種類

入口が1つの一方出(イッポウデ)

入口が2つの二方出(ニホウデ)
まっすぐ通り抜ける[通し(トオシ)]
直角に曲がる[曲がり(L型)]
2種類あります。

入口が3つの三方出(サンポウデ)

入口が4つの四方出(ヨンポウデ)

スイッチボックス

配線器具を取り付けるためのボックスです。

上に2本つなげる二方出のものと
通しの2種類あります。

✓合成樹脂管

主要メーカーは未来工業です。
合成樹脂系の電設資材は未来工業がメインかと思います。

硬質塩化ビニル電線管  通称:VE管(VEパイプ)
合成樹脂可とう電線管  通称:PF管及びCD管

VE管

屋外、または、耐酸(錆びやすいところなど)に
使用されることが多いです。
VE管よりより丈夫なHIVE管(耐衝撃性硬質塩化ビニル管)も
あります。
定尺は4Mで、呼び径は内径でVE16~VE104で
厚鋼と同じです。
色は基本ベージュやアイボリーで
最近では用途別に黒や茶色などラインナップが豊富です。

PF管

自己消化性(燃えにくい性質)のある、可とう性(曲がる性質)のある
合成樹脂管を指します。
定尺は細いもので50M巻き、太くなるにつれ30M、20となります。
配管の呼び径は、厚鋼、VE管と同じです。
色は基本ベージュやアイボリーです。

plastic flexible プラスチック フレキシブルの略です。

PF管の中でも種類は2種類あり、
PFS管(一重管)とPFD管(二重管)があります。

PFS管(一重管)

一層構造のもので、屋内配管、隠ぺい配管、埋設配管などに主に
使用されます。

PFD管(二重管)

二層構造のもので、屋外配管、水回り、埋設配管などで主に
使用されます。

CD管

combined duct コンビネッド ダクト の略です。
PF管とは違い、自己消化性がない配管となります。
コンクリート埋設用の配管と覚えておきましょう。
PF管に比べ価格は安く、色はオレンジ色が基本です。
呼び径は厚鋼、PF管と同じです。

付属品について

VE管、PF管ともに、金属管の付属品と同様のものが
プラスチック版であると考えて大丈夫です。
ただし、VE管の場合、ボックスコネクタではなく
2号コネクタと呼び方が変わるので注意です。
ここだけ抑えれば、あとは同じようなものです。

✓その他特殊配管

マシンフレキ(マシンチューブ)

主要メーカーは未来工業、三桂製作所または日本シームです。
耐圧、耐油、耐候性に優れていて万能です。
生産設備機内配線や、耐圧防爆機器用などで使用します。
マシンフレキの中でも使用場所、用途によって
種類が細分化されています。

FEP:通称 エフレックス

主要メーカーは古河電工、未来工業、タイガースポリマーです
地中埋設配管として使用します。

これまで出てきた、PF管、CD管、プリカ、マシンフレキですが
付属品に、Eパイプ、Cパイプ、Gパイプ、VE管と繋げる
いわゆる、コンビネーションカップリングがあります。

✓総まとめ

薄鋼電線管      Eパイプ
ねじなし電線管    Cパイプ
厚鋼電線管      Gパイプ
硬質塩化ビニル電線管 VE管
合成樹脂可とう電線管 PF管、CD管
金属可とう電線管   プリカ、マシンフレキ

付属品
カップリング、ボックスコネクタ(二号コネクタ)
ノーマル、丸ボックス、スイッチボックス

それぞれ、使用環境、用途別に使用されるので
ポイントを抑えましょう。

カタログを見て勉強する際に
ここで紹介した主要メーカーを
見ておけば、だいたいは網羅できると思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは、またっ!

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